僕は、Adobe CCにかれこれ4年ぐらいお世話になっています。
ここでは、Adobe CCを購入する際、あるいは契約更新する際、こういう買い方はどうかやらないでほしい、というAdobe CCの買い方の失敗例(僕の個人的体験談)をご紹介します。
また逆に、こういう買い方をおすすめするよ、という『Adobe CCをできるだけ安く購入したい社会人』にむけたお話もさせていただきます。
と、お話の重大さをご想像いただけたところで本題でございます。
Adobe CCを安く購入したい社会人の契約更新時の失敗例
まずは僕の個人的失敗談からお話させていただきます。
ちょっとここで整理させてください。
Adobe CCを購入する際にいくつかのパターンにわけられると思います。
新規で購入するのか、継続購入するのか 学生なのか、社会人なのか 単体プランで買うか、コンプリートプランなどのセットプランを買うか(要は、何を買うのか) |
という具合に、まあざっと8つのケースが想像できます。
そしてそのどれもに共通して言える『その買い方よりも、もっとお得に購入できる方法があるかもよ。調べなよ。』という方法があります。
それが、公式から『ふっつーに』購入する方法です。
この『ふっつーに』とは、キャンペーンでもなんでもない通常価格の状態の時に公式より購入するということです。
時々Adobeさんは、キャンペーンをしていて、結構安く購入できたりします。
特に単体プランの場合、かなり安いものがあります。
※基本的に新規で購入される(はじめて購入される)方にむけた価格設定で、継続契約の場合は適用されないものとなっています。
その後、契約更新の際、値上がりがあったのに気が付かず、なにか別の買い方があるのかどうか調べようともしませんでした。
年間プランで購入した場合、解約のタイミングを逃すと、解約金が発生するので、その点に関しても僕は無知でした。
‥という失敗を体験しました。
Adobe CCを安く購入できるおすすめの買い方|社会人版
では、Adobe CCをできるだけ安く購入したい、あるいは契約更新したいという社会人の場合、どのようにすればいいのでしょうか。
もう一度先程の表を見てみましょう。
▶Adobeさん公式の学割価格の一覧ページ
これは、コンプリートプラン初年度の場合、学生版(アカデミック版)という選択肢一択です。それはそれは割安で購入することができます。
では次に、社会人の場合です。
学生じゃなくて社会人の方は、Adobeソフト単体プランなのか、Adobe CCコンプリートプランなのか、によって選択肢が異なってきます。
社会人が単体プランを買う場合
▶楽天さんで見つけたAdobe CC
▶Adobe公式の料金一覧ページ
Adobe CCのところで触れますが、Amazonプライムのタイミングで買った、というレビューを書かれていた方がいらっしゃいました。
僕はその方法で購入したことはありませんが、そういった手段もあるということですね。(※単体プランの商品が安くなってるかどうかについては僕は未確認です。)
また、現在契約しているプランを一度解約する場合、解約料が無料になるタイミングで解約しないと『解約料が発生』してしまうので、それもまた把握しておいたほうがいいでしょう。
以前、Adobe CCを解約しようとしたら2ヶ月無料のプランが提示されたことがありました。単体プランでありうる事かわかりませんが、それも一応、この後お話させていただきます。
社会人が、Adobeソフトを単体プランで新規契約しようとする場合は、Adobe公式サイトの初年度割引キャンペーンをねらうといいですよ。 Amazonが安いことがあるので、2年目以降はそれを探すといいですよ。 |
社会人がコンプリートプランを買う場合
1:公式より購入する。 2:Amazonより購入する。 3:アドビスクールパートナープログラムの認定校より購入する。 |
結論から言わせていただくと、3の『アドビスクールパートナープログラムより購入する』がおすすめです。
これは、Adobeが正式に認定したスクールカリキュラムで、社会人であってもAdobeソフトのオンライン講座受講をセットで申し込むことによりアカデミック版を利用できるというものです。
受講生としての特別価格で購入することになり、結果的に『オンライン講座までセットで付いてきて価格もお安くなる』ということになります。
※学生・教職員個人版で、それは、商用利用可能という公式の説明がありますね。
ただ、さすがにアドビスクールパートナープログラムの認定校から受講するときのように、半額にせまるほど安くなることはないかなあと思います。
しかも初心者に優しいレッスン付き(というか講座がメインです。)
ですので、『オンライン講座で使い方を学べておまけにけっこうお得』という認定校から選ぶというのが賢明な選択だと思います。
あと、これは個人的な経験ですが、以前Adobe CCのコンプリートプランを解約しようとして手続きを進めたことがありました。
すると、『そのプランのまま、2ヶ月無料で延長利用できます』みたいな選択肢が表示されたのでびっくりしたことがありました。
ですので、もしも現在コンプリートプランを契約中で、もう解約しようと検討されている方は、僕と同じような画面が出るかどうか、一度確認されてみるといいかもしれません。
あらためてその2ヶ月の無料期間中に「本当に解約するかどうか」を考えてみるという猶予をもたせることができますので。
アドビスクールパートナープログラムの認定校
ヒューマンアカデミーたのまな |
通信講座の視聴期間1ヶ月(サポート期間3ヶ月)+Adobe CCのライセンス1年分 価格:39980円(税込み) |
【講座】Illustrator、Photoshop、InDesign、Dreamweaver、Premiere Pro、After Effects こちらのヒューマンアカデミーのたまな講座一覧のページ で詳細が見られます。 『CCコース』や『CC2019コース』などのボタンを、それぞれをクリックすると、各講座の詳細へと進めます。 |
パソコンスクールISA |
受講期間5ヶ月+Adobe CCのライセンス1年分 価格:43230円(税込み) |
【講座】Photoshop、Illustrator、WEBクリエイターのためのベーシックデザイン制作[Photoshop編]、WEBクリエイターのためのベーシックデザイン制作[Illustrator編]、HTML、CSS、JavaScript |
デジハリオンラインスクール |
受講期間3ヶ月+Adobe CCのライセンス1年分 価格:39980円(税込み) |
【講座】Illustrator/Photoshop実習、HTML/CSS/Dreamweaver実習、After Effects/Premiere実習、Flash/ActionScript実習
各講座の詳細はこちらのページ内にある各講座へのリンクで見られます。 よくある質問のQ&Aページはこちらです。 |
アドバンスクールオンライン |
受講期間1年+Adobe CCのライセンス1年分 価格:39985円(税込み) |
【講座】Adobe Illustrator CC講座、Adobe XD講座、Premiere Pro CC講座、InDesign CC講座、Adobe Photoshop CC講座、Dreamweaver CC講座、AfterEffects CC講座、HTML5&CSS3講座、Adobe Fresco講座、Adobe Dimension講座
こちらのページにて各講座の詳細へととんでいけます。 |
初心者の方は、ぱっと見て一番テンションが上がったページを選ぶといいでしょう!
なぜなら今時、サイトやYouTube上にてわかりやすい説明が無料で山のように充実しているからです。
お金を払って講座を申し込むことでテンションが上がっていると思うので、その勢いでガツっと勉強するのがおすすめです。
ただしそれはとても尊い体験だと思うのです!
お金を払い、講座が届いて、わくわくした気持ちのピークである初心者さんの特権として、その勢いでもって一気に受講するのがよいかと思います。
おつかれさまでした☆
今後、おそらく他社のクリエイティブ関係のソフトもどんどん進化してゆくでしょう。
多くの人にとってAdobe CCはお高いと感じる値段だと思いますが、いまだにAdobe製品には認知とブランド力があり、クリエイティブな制作現場において広く使われています。
ある程度の機能が備わっていれば事足りるという方は、Adobe CC以外のソフトでもいいと思いますが、必要があってAdobeさんを決め打ちで買わないといけないという方もいらっしゃると思います。
そのような方に、この情報がすこしでもお役にたちましたら幸いです。