Premiere Pro初心者におすすめの入門書&作業効率テクニック本

Premiere Pro本

坂田
どうも、最近、ゲーム制作にハマってる坂田です。
こっこ
今回は、Premiere Proの初心者におすすめしたい入門書と、作業効率を上げることをテーマにしたテクニック本についてご紹介します。
にゃんこ
また、初心者の入門書の使い方についてもちょっとだけ触れています。
坂田
ちなみに僕は、このPremiere Proを使ってYouTube動画を制作、投稿しています。
きのっこ
テレビにもご紹介いただいた映像作品もありますので、よろしければ不思議の国PECOもご覧ください。
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Premiere Pro初心者におすすめの入門書

坂田
僕もそうでしたが、基本的にPremiere Proを始めたばかりの初心者の頃って、最初の画面がそもそもわからないんですよね。
にゃんこ
こういう画面の用語や見方とかですね。
ワークスペースデフォルト画面の各名称 Premiere Pro用語一覧
ぴこ
こういうツールの使い方とかですね。
PremiereProのツール一覧
ぴこ
入門書なんかはいいんですが、テクニック本だと、基本的にこれらの前提知識があるものとして説明されているものもあります。
にゃんこ
なので、完全初心者の方は、その点はチェックしたほうがいいでしょう。
こっこ
というかそういうレベルだったら、ここで全部解説してます☆

参考:Premiere Proの使い方一覧~完全初心者のための講座(無料)

にゃんこ
ともかく初心者の方がいきなり、自分が作りたいことを具体的に調べても、その説明に書かれている用語や名称がそもそも理解できない、というケースがあるかもしれません。
坂田
僕もPremiere Proを始めたばかりの頃は、そうでした。
こっこ
なので、まずはそれらがちゃんと解説されているPremiere Pro入門書を最初に選ぶべきだと思います。
坂田
という点を踏まえて、僕が初心者の頃にとても役にたった本を1冊厳選してご紹介します。
Premiere Pro パーフェクトガイド[CC対応版]
坂田
現在も十分使えます。(僕もお世話になっています。)
ただ、2年ほど前のものなので(2018年度のやつしかない)、最新バージョンに対応している本のほうが、より情報が対応していると思います。
 
今はもう、そういった参考書をわざわざ買って学ぶといったことがないので、最近発行されたものについては正直よく知りません。
 
よって、これはあくまで、僕が買ったもののうちで「役に立ったよ」という少し前の情報というように、とらえていただきたいと思います。

僕がこれを実際に使ってみておすすめする理由

坂田
見やすく調べやすい!
未知の分野を始めて勉強しようというときに、もっとも障害となるのが、見にくさ、わかりにくさです。
 
どれだけたくさんの有益な情報がびっちり詳しく書かれてあっても、ページが全部白黒で見にくかったり、字がぎゅうぎゅう詰めで読みにくかったりすれば、それだけで結構な気合を出さないと読んでいけません。
坂田
その点、この本はそういったことを考えられてるなあと実感します。
にゃんこ
まず、色分けされていてとても見やすい。
ぴこ
ページの端っこがテーマごとに色分けされていて、自分が今どのポイントの理解をしているのかわかりやすいです。
にゃんこ
以下のように、10のテーマによる構成がされています。
Premiere Proの入門書よこから
坂田
目次を見てみると、このような具合です。

Premiere Pro入門もくじ
Premiere Proもくじ2
章ごとにこまかくわかれていて、ひとつの項目につき、ひとつの内容だけを解説しています。

整理立てて理解できる構造になっていますね。

こっこ
さらに、適当に解説のページを見てみるとこんな感じです。
Premiere Pro入門内容構成

ちょうどページの切り替わるポイントで内容も切り替わっています。

こっこ
ページの途中でお題が切り替わってると、ほんと調べにくいもんなあ~

もちろん、文章による説明でなく、ほぼすべて画像つきの解説です。

また、困ったときに最終ページで索引ができるようになっています。

Premiere Pro入門索引

このように、用語から調べることができ、困った時の軽い辞書代わりとしても使用することができます。

ボリュームも約400ページあるので、調べるようにして使うときにも十分機能します。

おすすめする人
 
・網羅性のある(全部の内容をひととおり解説している)辞書的な解説本を一冊持っておきたい人
 
見やすい本、読みやすい本がありがたい初心者の人(←特にコレ)
おすすめしない人
 
・すでに入門書があってそれがまあまあ使えている人
 
・基本はあらたか理解できてあとはネットで調べようと思っている人

今のご時世、取り扱い説明書にかかれてあるようなことは、ネット上にシェアされています。

それでも本を手にする理由があるとしたら『どういう切り口で、どんな風にまとめてくれているか』という著者の視点と、入門書のページをめくるときに感じる、初めて取り組むときのワクワク感にあるのかもしれません。

坂田
そのように何かしらの価値を感じたのであれば、ここに紹介していない本でも買って失敗ということはないと僕は思います。
にゃんこ
ちなみに、Premiere Pro本のおすすめの使い方です。
坂田
まずこのページを読んでください。
 
これでだいたいの用語や超基本は短時間でおさえられます。
1:基本用語を理解しよう
 
2:ツールを理解しよう
 
3:カット編集の基本を理解しよう
 
にゃんこ
その状態で本を読むと、ぐっとスピードを上げられます。
こっこ
まず、言葉知らんと全然読めへんから。
坂田
必要や興味に応じて、目次や最後のページの索引から調べるように使うといいかもしれません。

また、お仕事などでPremiere Proを始められたり、YouTubeなどの動画制作のためにPremiere Proを覚えようとされる方は、作業効率をテーマにしたこの本がおすすめです。

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作業効率アップと品質アップをテーマにしたテクニック本

先程の本が基本を網羅した入門書ならば、これはPremiere Proの作業効率を上げるために必要なテクニックをまとめてくれている本です。

Premiere Pro プロが教える知っておくべき効率&品質アップテクニック!
坂田
このような目次になっていますね。
Premiere Proテクニック本目次
にゃんこ
索引もあります。
Premiere Proテクニック本索引
にゃんこ
おわかりの通り、先程の基本書と編集のテーマが違うので、基本的な操作の説明はありません。

タイトルの通り、効率アップ品質アップという視点で本が編集されています。

さきほどの本が100点の見やすさならば、こちらは83点ぐらい見やすいものとなっています。(それでも結構見やすいです)
Premiere-Proテクニック本内容構成

ある程度基本を理解した方はこれだけ1冊持っておくというのもアリでしょう。

にゃんこ
ただ、初心者の方がこの1冊だけで最初から勉強することはおすすめしません。
坂田
僕の場合は先程の基本書と、この時短テクニック本を併用していました。
Premiere-Pro入門書とテクニック本

坂田
個人的にありがたかったのは、ショートカットの使い方の説明が図解付きで詳しかったことです。
Premiere-Proテクニック本ショートカット
坂田
この一覧は、基本的な操作の理解と一緒に最初のほうに読んでおくと便利かもしれません。
にゃんこ
ただし、残念なポイントがあります。
【残念なところ】
 
2017年版と古いことです。最新版出してください。
 
一応、『Lumetriカラーを効率よく操作するための基本知識』というページがあり、Lumetriカラーまで対応していますが、最新版がいいのは当然です。
 
あと、ところどころショートカットキーの記載が間違ってました。バージョンが古いせいなのか、記載ミスなのかわかりません。
 
基本的に役に立つ内容ですが、気になる方は購入を控えたほうがいいでしょう。
坂田
以上、Premiere Proの初心者におすすめする入門書と作業効率アップのためのテクニック本の紹介でした。
ぴこ
また、作業効率を上げる手段として多ボタンマウスを使うという方法もおすすめです。

参考:多ボタンマウス使ったら動画編集の作業効率がゴッツ上がった話

にゃんこ
作業効率を上げたいという方はご覧ください。
坂田
これにて以上になりま~す!
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