![PremierePro音声のフェードインとフェードアウト](https://saka-tan.com/wp-content/uploads/2020/05/PremierePro音声のフェードインとフェードアウト.jpg)
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Premiere Pro内のペンツールを使ってフェードイン、フェードアウトをさせる方法です。
ペンツールを使って音をフェードイン/フェードアウトさせる
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それからこのように、タイムライン上にあるクリップのオーディオの線に対して、フェードインが完了するタイミングのあたりにキーフレームを打ちます。
![ペンツールでキーフレームを打つ](https://saka-tan.com/wp-content/uploads/2020/05/ペンツールでキーフレームを打つ.jpg)
![](https://saka-tan.com/wp-content/uploads/2017/05/佐藤さん.jpg)
このキーフレームのポイントは後からペンツールで位置の修正が可能なので、だいたいで結構です。
![](https://saka-tan.com/wp-content/uploads/2017/05/坂田さんアバター.jpg)
それから、そのキーフレームをドラッグ&ドロップで一番下のほうまで引っ張ってやります。
![ペンツールでフェードイン2](https://saka-tan.com/wp-content/uploads/2020/05/ペンツールでフェードイン2.jpg)
![](https://saka-tan.com/wp-content/uploads/2017/05/佐藤さん.jpg)
クリップの冒頭のシーンでは音のボリュームがゼロの状態で、ゆっくりと音量が上がっていきます。
![](https://saka-tan.com/wp-content/uploads/2017/05/坂田さんアバター.jpg)
このように2点キーフレームを打って、フェードアウトが完了するタイミングのボリュームを下げてあげます。
![ペンツールでフェードアウトさせます](https://saka-tan.com/wp-content/uploads/2020/05/ペンツールでフェードアウトさせます.jpg)
徐々に音を上げたり下げたりするスピードは、キーフレームを打ったポイント(フレームポイント)をペンツールでドラッグ&ドロップすると、調整することができます。
![ペンツールでフェードインとフェードアウト2](https://saka-tan.com/wp-content/uploads/2020/05/ペンツールでフェードインとフェードアウト2.jpg)
このように、自在にフェードイン、フェードアウトをさせることができます。
![](https://saka-tan.com/wp-content/uploads/2017/05/佐藤さん.jpg)
エフェクトコントロールパネルでフェードイン/フェードアウトさせる
![](https://saka-tan.com/wp-content/uploads/2017/05/坂田さんアバター.jpg)
キーフレームを打ちたいクリップを選択した状態で
Premiere Proのエフェクトコントロールパネル▶オーディオ▶レベル
を見てください。
![エフェクトコントロールパネルでキーフレームを操作する](https://saka-tan.com/wp-content/uploads/2020/05/エフェクトコントロールパネルでキーフレームを操作する.jpg)
1:その右側のダイヤマークを押すことで再生ヘッドの位置に合わせてキーフレームが打たれます。 2:エフェクトコントロールパネルとタイムライン上のクリップに、同時にキーフレームが現れます。 |
![エフェクトコントロールパネルでキーフレームを操作する2](https://saka-tan.com/wp-content/uploads/2020/05/エフェクトコントロールパネルでキーフレームを操作する2.jpg)
そのあと、クリップの冒頭へと再生ヘッドを移動させて、そこにも同様にしてキーフレームを打ちます。
![エフェクトコントロールパネルでキーフレームを操作する3](https://saka-tan.com/wp-content/uploads/2020/05/エフェクトコントロールパネルでキーフレームを操作する3.jpg)
1:次にレベルの右にある青い数値の上にマウスカーソルを乗せます。 2:左クリックを押しながらカーソルを左へとスライドさせ、数値を下げます。(数値は直接入力することもできます) 3:すると、タイムライン上にあるクリップの冒頭のオーディオボリュームが下がっています。 |
このようにして、Premiere Proのエフェクトコントロールパネルを使用した方法でも音のフェードイン(またはフェードアウト)を調節することができます。
エフェクトを使ってフェードイン/フェードアウトさせる
![](https://saka-tan.com/wp-content/uploads/2017/05/坂田さんアバター.jpg)
Premiere Pro▶オーディオトランジッション▶クロスフェード
と進んでください。
![](https://saka-tan.com/wp-content/uploads/2017/05/佐藤さん.jpg)
![クロスフェード](https://saka-tan.com/wp-content/uploads/2020/05/クロスフェード.jpg)
どれを選んでもオーディオのフェードイン、フェードアウトができます。
![](https://saka-tan.com/wp-content/uploads/2017/05/坂田さんアバター.jpg)
とりあえず、コンスタントゲインを例に説明します。
![コンスタントゲイン](https://saka-tan.com/wp-content/uploads/2020/05/コンスタントゲイン.jpg)
タイムライン上にある、コンスタントゲインを適用させたいクリップにドラッグ&ドロップします。
![](https://saka-tan.com/wp-content/uploads/2017/05/佐藤さん.jpg)
![コンスタントゲイン2](https://saka-tan.com/wp-content/uploads/2020/05/コンスタントゲイン2.jpg)
さらにこのようにエフェクトの端っこで左クリックを押しっぱなしにして引き延ばしてあげると、その範囲が引き延ばされます。
![](https://saka-tan.com/wp-content/uploads/2017/05/こうじくん.jpg)
3つのエフェクトの違いについて
コンスタントゲインは「コンスタント」と名のある通り、音がだんだんと大きくなったり小さくなったりするペースが一定です。
![](https://saka-tan.com/wp-content/uploads/2017/05/坂田さんアバター.jpg)
そのほかのオーディオエフェクトであるコンスタントパワーは音の変化の様子がこのようになります。
![コンスタントパワー](https://saka-tan.com/wp-content/uploads/2020/05/コンスタントパワー.jpg)
![](https://saka-tan.com/wp-content/uploads/2017/05/にわとりさん.jpg)
![](https://saka-tan.com/wp-content/uploads/2017/05/坂田さんアバター.jpg)
ひょっこり現れるようにフェードインして
余韻を残さないでフェードアウトする
といった感じです。
![](https://saka-tan.com/wp-content/uploads/2017/05/にわとりさん.jpg)
![指数フェード](https://saka-tan.com/wp-content/uploads/2020/05/指数フェード.jpg)
続いて指数フェードですが、イメージとしてはこうです。
![](https://saka-tan.com/wp-content/uploads/2017/05/坂田さんアバター.jpg)
すうっと静かにフェードインして
余韻を残すようにフェードアウトする
といった感じですね。
![](https://saka-tan.com/wp-content/uploads/2017/05/にわとりさん.jpg)
ここまでが、Premiere Proのオーディオエフェクトを使用して、音をフェードイン、フェードアウトさせる方法です。
僕のおすすめ方法
まあ、僕の意見としましては、一番おすすめな方法がペンツールを使う方法ですね。
・手軽にできる。
・微調整ができる。
この両方を兼ね備えているからです。
![自由にフェードインとフェードアウトを調節できるので便利](https://saka-tan.com/wp-content/uploads/2020/05/自由にフェードインとフェードアウトを調節できるので便利.jpg)
こんなふうに、キーフレームを追加してボリュームを色々調整することで、フェードアウトの微調整を自在にコントロールできるので、僕はこの方法を使っています。