
今回は、Premiere Proで逆光を補正する方法について解説します。




Premiere Proで逆光を補正するエフェクトを2つ解説
ここでは逆光を補正するために使うPremiere Proのエフェクトとして2つご紹介します。
1:エフェクト明るさの値を使う方法 |
Premiere Proのエフェクトパネル▶ビデオエフェクト▶色調補正▶明るさの値という順に進んでください。

このエフェクトを、逆光を補正させたいクリップに適用させます。
そして、エフェクトコントロールパネルを開いてみましょう。

これがデフォルト画面です。


このシーンの場合は、このように調整することで、うまい具合に逆光を補正することができました。





つまり、画面の全範囲ではなく、一部分に対して『明るさの調整』というエフェクトを適用させてあげるようにします。
![]() ![]() 坂田
上の説明図の番号の通りにしてください。
2:プレビュー再生するための画面で、マスクを適用させたい範囲に対して囲んであげる。 3:エフェクトコントロールパネルの「明るさの値」の項目「マスクの境界のぼかし」の数値を上げる。 ![]() にゃんこ
3の工程はシーンによって必要ない場合もあります。
|






2:輝度&コントラストを使う方法 |
つづいて、2つの方法です。
この方法でも先程のように部分的にエフェクトを適用することができます。
Premiere Proのエフェクトパネル▶ビデオエフェクト▶カラー補正▶輝度&コントラストと進んでください。

これもクリップに適用させたあと、Premiere Proのエフェクトコントロールパネルを開きます。

デフォルトですね。
「明るさの項目」と「コントラストの項目」があります。
この例の場合では、このように数値を変更させると、ちょうどいい感じに逆光が補正されました。




という感じです。
以上、Premiere Proで逆光を補正する方法について2通りの手順をご紹介させていただきました。

