今回はPhotoshopで文字のパス化を行う方法について解説します。
文字をパスに変換することで、用意されているフォントのデザインに限定されることなく、幅広いデザインが可能となります。
例えば文字の一部を変形させる、といったことも可能となるワケですね!
坂田
ちなみに、このサイトに使用しているロゴも、Photoshopで文字をパス化して作成しました★
このように、Photoshopを使用することで、サイトに使用するタイトルも自由度が増します。
オリジナルロゴのデザインだけでなく、YouTube動画に使用するおしゃれなサムネイル作成などにも効果を発揮することでしょう。
坂田
では、Photoshopで文字をパス化して、自由自在にフォントを変形してみましょう★
今回は以下のロゴのデザイン変更を例にとって解説します。
『さかたん工房』という部分のロゴのデザインを変更したいとします。
にゃんこ
ちなみにコレは、かつてこのサイトに使用していたサイトタイトル名です。
それでは手順について見ていきましょう。
Photoshopでテキストをパスに変換する方法
~ Photoshop文字のパス化の手順 ~
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01 | レイヤーパネルから、『パス化したい文字の入力されているテキストレイヤー』をクリックしてアクティブ状態にします。 |
02 | メニューにある[書式]をクリックして[作業用パスを作成]を選びます。 坂田
ここで「コマンド作業用パスを作成を完了できません。(or要求された操作を完了できません。)テキストレイヤーは太字を使用しています。」といったエラーが表示されることがありますが、この原因は、選択したテキストレイヤーの書式設定が太字や斜体(オールキャップス、スモールキャップス、上付き文字、下付き文字、下線、打消し線)などに変更されていることです。なので、文字パネルを使って、その表示設定を解除してあげる必要があります。
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03 | すると、パスのパネルに、先ほど選択した文字が変換されたものが「作業用パス」として表示されます。 ここで、もとのテキストレイヤーを非表示にしておきましょう。 また、「作業用パス」というのは、新しくパスを作成したりすると上書きされてしまう、言わば「作業をするための一時的なパス」です。 ですので、「作業用パス」ではなく、「通常のパス」に変換する必要があります。 |
04 | 「作業用パス」と表示されている部分をダブルクリックすると、パス保存のための画面が表示されます。適当な名前を入力して保存しましょう。 これで「作業用パス」ではなく「通常のパス」に変換されました。 |
05 | これで文字のパス化が完了しました。 パスに変換されたテキストは、様々な演出や効果を加えることができます。 坂田
このようにアレンジするまでの手順をこちらで紹介しております⇒オリジナルロゴをPhotoshopでデザインする方法
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文字をパスに変換する操作はPhotoshopの基本操作の一つですので、今回のお話は初心者の方にお役に立てていただければと思います。
坂田
僕も現在、Photoshopについて学んだことを、ここでまとめて発表させてもらっている段階ですので、ひょっとしたら不備がどこかにあるかもしれません。その時はお手数ですが、ご連絡いただけると嬉しいです☆