手描きすぎるPCカードゲーム!一人用フリーソフトのオススメをゲーム実況レビュー

ある夜のこと、無性にカードゲームをやりたくなった。

中学生の頃、ポケモンカードで戯れに興じていた経験もあり、『旧ポケモンカードの復刻版』も登場したとあって

坂田
それで遊ぶのもいいかなあ

と一瞬思ったのであるが、なにせ対戦相手がいない。

なので、ふと思い出した『パソコンで遊べるカードゲーム』をダウンロードしてみた。

PCカードゲーム

このフリーソフトのPC版カードゲームは、はるか昔に遊んだ記憶がぼんやりとあるくらいで、ルールすらわからないというシロモノである。

が!ともかくプレイしてみる。

思い出しついでにゲーム実況もしてみた。

それがコレである。

いかがであろう。

この圧倒的手描き感には、製作者の意図的な知略を感じざるを得ない。

僕もこのようなクラフト感というか、手触り感のただようデジタルな作品をつくりたいと心底思う。

こういったゲームを作る場合、よくあるのが、グラフィックなどの見た目で恰好をつけようとして失敗してしまうケースである。

にゃんこ
システムも良し!

ビジュアルも良し!

スケール感も良し!

そのような『大河ドラマ的作品』が個人の限られた制作期間において成し遂げられたらば、それこそ類まれな『センスと努力の天才』であろう。

僕も昔、小学生の頃、壮大なオリジナル漫画を、意気揚々と描き始めたことがある。

結局その主人公が冒険に旅立つまでに、連載が打ち切りになってしまった。

ぴこ
いつだって子供は壮大なことをやりたがるよね。
まあ、ヤツら、すぐに飽きるけどさ。
坂田
‥‥‥

ともかくこのカードゲームの面白さは一言で言えば『バランス』にある。

強いカードにもデメリットの要素があり、一見弱そうなカードも使い方次第で大きな効果を発揮し得る。

特にカードゲームは、運の要素がからむことで勝負のゆくえがたゆたうという面白さがある。

麻雀のように、実力の要素と運の要素とがからむことで、短期的な勝負の確率をゆるがせて、あやうげな緊張感をうみだしてくれる。

カードゲームはそれに加えて『勝つかどうかわからない』という不安定な要素がありながらも、それを承知で周到に一人ボソボソと準備をするのである。

坂田
これがきたらこう‥

そのためにこう‥

なんとセツナイコトカ!!

空想の中で彼は今、勝ったり負けたりを繰り返しているのである。

その男のまるめた背中ほど、哀愁漂う姿はないであろう。

まさに夢見がちな男にふさわしい、ロマンあるゲームだとつくづく思う。

PCカードゲームの一人用としてはオススメ

この一人用PCカードゲーム。

気になった方は、実際にダウンロードして遊んでみることをオススメするのであるが

にゃんこ
ダウンロードめんどうやわ。実況見とくわ。

というモダンな方はもう、地味な坂田さんの実況動画でも見てくださいとしか、もはや言いようがない。
 

一応他のYouTube動画も検索してみたのだが、どうやら今のところ、僕以外にこのゲーム実況をしている方は存在していないみたいである。(ニコ動は未確認)

誰かこの名作を、次の世代に布教してほしいと切に願う。

第2話では簡単にルールを紹介しているので、酔狂な方は続きをご覧あれ。

坂田
このゲームのフリーダウンロード先もご紹介しておきます。
こちらです⇒『Playing Spell』(プレイングスペル)
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