スプレッドシート|平均値の特定の小数点以下を切り捨てる関数

坂田
このページでは、スプレッドシートで平均値を求め、特定の小数点以下を切り捨てる関数をご紹介します。
このページの内容

1:平均値の小数点以下を切り捨てる関数(四捨五入しない)

2:平均値の小数点第2位以下を切り捨てる関数(四捨五入しない)

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スプレッドシートで平均値の小数点以下を切り捨てる関数

坂田
求めた平均値の小数点以下を切り捨てて、整数部分だけを表示する関数です。(四捨五入はしません)
関数の例
E4からE24までの平均値を求め、小数点以下を切り捨てる関数

=ROUNDDOWN(AVERAGE(E4:E24),0)

にゃんこ
AVERAGE関数で平均値を求めて、ROUNDDOWN関数で、特定の小数点以下を切り捨てるという指示をしています。

一番右に0とあるのは、小数0位より小さい桁の値を切り捨てる、と言う意味です。なので、整数部分だけを表示することになります。

0ではなくて1にすると次のような内容になります。

にゃんこ
この下にあるのは、平均値の小数点第2位以下を切り捨てて、小数点第1位までを表示する関数です。(四捨五入はしません)
関数の例
E4より右側の平均値を求め、小数点第2位以下を切り捨てる関数
=ROUNDDOWN(AVERAGE(E4:Z4),1)

このように関数の一番右に1を入力すれば、小数点第1位まで表示して、小数点第2位以下は切り捨てるという指示になります。

さらに、2と入力すれば、小数点第2位まで表示して、小数点第3位以下は切り捨てます。

平均値を求める際にエラーが出る場合は次の内容もチェックしてみてください。

参考:スプレッドシート|平均値の関数でエラーが出る原因の例

坂田
僕の場合のエラー解消法を書かせていただきました。
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