スピリチュアルな話
みっちゃん先生という名前の言霊|本『斎藤一人 神はからい』を読んで
坂田
今回は、みっちゃん先生の書かれた本『斎藤一人 神はからい』を読んで、学びになったポイントをご紹介したいと思います。
ともかく最近、斎藤一人さん関連の書籍は、よく読むようになりましたわ。
にゃんこ
みっちゃん先生は、斎藤一人さんのお弟子さんであったと紹介されていたかと思いましたが、本『斎藤一人 神はからい』の帯に紹介されているプロフィールを見ると、名代(みょうだい)と書かれていましたね。
こっこ
もともと「みっちゃん先生」というお名前は、斎藤一人さんのアドバイスでそのようにしたのだそうです。
きっかけは、新聞の占いのコーナーを持てるようになったこと。
ぴこ
その時、斎藤一人さんは、みっちゃん先生に言いました。
にゃんこ
みっちゃんさ。何かの先生なるんだったら、先生という名前を先にするといいよ。
斎藤一人さんによれば、みっちゃん先生という名前は、言霊的にもすごく意味のあるものらしいのです。
まず、この『先生』という言葉には、尊敬の響きが込められています。
そうやって、『みっちゃん先生』と呼ばれ続けると、だんだんと『それにふさわしい自分』へと近づいてゆくと同時に、『みっちゃん先生としての人生が始まる』のだそうです。
それはつまり、みんなの想いと自分の想いが込められた『みっちゃん先生』という名前がどんどん先へ先へと引っ張って行ってくれるようなもの。
このように名前には、みっちゃん先生としての人生が始まるパワー(言霊の力)が込められているのだそうです。
それから『みっちゃん先生の占い・人生相談コーナー』は大好評となり、その後何年も続くこととなりました。
にゃんこ
もしも、あなたが、『自分はこうなりたい』という理想の姿があるのなら、そのカタチから入るのがいいですね。
名前や服装、言葉使いであったり、まずは『それにふさわしい自分を演じる』という感じで、楽しみながらやってみてはどうでしょうか?
坂田
‥とまあ、たしかこんな内容のことを、みっちゃん先生はおっしゃっていました。
たしかに、理想の自分という言葉を口にするとき、その裏を返せば『現実の自分はそうじゃないんだけど』という前提が見え隠れしているようですね。
だったら、理想の自分になろうと意気込むよりも、演じる感覚で近づいていったほうが、スッと入り込めるように思います。
ぴこ
本性から優しい自分になることは難しいかもしれないけど、優しいふりをして、フリでもいいから人に親切にすることはできそうですもんね。
にゃんこ
そうそう。なにごともカタチから入るとイイと思うヨ。
そのうち、その役柄に馴染んでくるんだよ。
ぴこ
最初は違和感を感じそうですね。『こんなの自分らしくない』とか『こんなの恥ずかしい』とか。
にゃんこ
だからこそフリでいいんだよ。今の自分の感覚にしたがっていたら、今の自分が違和感を感じない範囲でしか変われないだろ?
ただね。たとえそれが難しく感じられて、思い切った変身ができないとしても、その想いを持ち続けているだけも、そりゃ大変身だよ。
なにも一気に変わらなくても、自分のできる範囲で楽しんでいけばいいと思う。
こっこ
いつもは愚痴を10回以上は言っているのに、今日は8回ぐらいだった、とか。
今日は、お気に入りの帽子をかぶって外に出ていけた、とかね。
坂田
大事なのは、とにかく心が楽しんでいるか?明るくいるかどうか?です。
なので、せっかくいいことを始めようとしたのに、チャレンジに対して、自分を責めたり落ち込んだりしてしまうのでは、もはや本末転倒になってしまいますよね。
だったら、楽しむことをもっと上位にしてみましょう。
そうですね。役作りをゲームだと思って取り組むといいかもしれません。
ゲームだったら負けても楽しいですし、それでいちいち自分を責めるというは、なかなかないと思います。
坂田
今日の役作りは○○点だったな。そろそろ観客に飽きられそうだから明日はあの服装でいくか?
にゃんこ
‥という感覚で、映画の主人公を演じる気分で日常を過ごすのもいいかもしれませんね。