上に立つ努力をするよりも、明るい人が成功する
という面白い内容を見つけました。
人の上に立ちたいと思ったら、上に立つ努力をするよりも明るくなればいいんですよ。
部屋を明るくする蛍光灯だってみんな上の方にあるだろう?
明かりは上にあるものと決まっているんだよ。
神様だって、太陽を上にあげている。
だったら人間だってそうするんじゃないかな。
だから、自分が明るくなってしまえば、まわりは放っておかないで上にあげてくれる。
人を蹴落としたりしないで、必死に努力して無理に上がろうとするよりも、まずは明るくいようとすることを意識するといいんじゃないかな。
明るくいようと覚悟した瞬間から、その後の展開が変わってきます。
と、同時に意外なところから、明るくさせまいというする妨害が入ったりします。
これを神様のお試し、と言います。
これってつまり、空気抵抗と似ていますね。
飛行機が加速すると、空気抵抗が発生します。
ここで減速すると、そのまま陸を走り続けてしまいますが、抵抗があったときに加速すると、離陸することができますよね。
この試験を見事クリアして、上機嫌な言葉や笑顔を返すことができたとき、それにふさわしいルートへと物語の展開が始まるらしいです。
この書籍ではないですが、斎藤一人さんは
応援したい人を全力で応援すると、自分も応援される
という鏡の法則についてもどこかで話されていました。
人は自分を写す鏡です。
人を応援すればそれは反射して、やがて、自分に返ってきます。
明るい人が成功する時代というのは、明るい人を持ち上げてくれる人たちが増えてゆく時代、とも言えます。
それはつまり、神輿を担ぐ人間が神輿を担がれる側にまわって、みんなで明るくしてゆく時代なのではないでしょうか。
斎藤一人さんはこれを、敵をつくらない究極の成功法則とも言っていますね。


