きのっこ
当たり前の中にある幸せに感謝しながら食される、チーズinかまぼこ↑
坂田
どうも、坂田でごわす。
今回は、スピリチュアルな話として、心が少し楽になる世の中の見方(パラダイム)というものを、ひとつご紹介したいなと思います。
にゃんこ
坂田さんは、この見方を日常に採用するようになって、以前よりも日常にあふれている当たり前の出来事から幸せや感謝に気が付けるようになったそうな。
こっこ
また、『苦労』や『不幸』と見なされがちな出来事も、少しだけ冷静に、客観的に対処しやすくなったなあと言っておりますな。
坂田
紹介するのはコレ。
『神様のオセロ』というゲームです。
ぴこ
オセロゲームって知っていますよね?
白と黒を互いに置いていって、自分の色で挟むと相手の色をひっくり返せるというアレね。
坂田
ただ神様のオセロは、ちとルールが違います。
とりあえずルールをご覧ください。
神様のオセロ ~ルール~
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にゃんこ
プレイヤーはあなたで、対戦相手は神様。
先制は神様で、黒を担当します。 坂田
つまり、あなたは後攻で、白を担当する、というわけですね。
こっこ
そして、黒は苦労のクロ、白は幸せのシロ、だと思ってください。
一般的なオセロだと、白で挟むことによって、挟まれた黒はひっくり返るのですが、このオセロは違います。 白の面にひっくり返す方法は、1枚ごとに違っていて、その方法に気が付いた段階で、いつでもひっくり返すことができます。 こっこ
つまり、置かれた黒であれば、どのタイミングでも、ひっくり返すことができるんですね。
軽い石だったりして、簡単にひっくり返せるのです。 ところがこれが徐々に、難易度があがっていきます。 にゃんこ
じゃあこれはどうだい?
こっこ
ただ、そんなオセロがひっくり返った時の白さもまた、まばゆいものがあります。
坂田
こうしてプレイヤーは、幸せの白に変えてゆくオセロゲームで、魂を成長させてゆく修行を積むというわけなのです。
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坂田
‥どうでしょうか。
現実の日常生活を送るなかで、こんなふうに神様とオセロゲームをしていると思うと、少し見え方も変わってくるのではないでしょうか。
にゃんこ
このゲームのエッセンスを、2行の言葉に集約すると、こうなります。
神様は、いきなり幸せの白を置いてはくれません。
幸せに変えられるものを置いてくれるだけです。
幸せに変えられるものを置いてくれるだけです。
坂田
もちろん人間ですから、そんな簡単にゲームと割り切って対処できないレベルの『余裕のない問題』もありますし、すべてを解決してくれて、楽にしてくれるパラダイムだとは思っていません。
ぴこ
ただ、このパラダイム(世の中を楽に見るための色眼鏡)を採用することで、不幸や苦労に対するとらえ方を、少しだけでも変えることができる場合があるかもしれません。
当たり前の日常から幸せを見つけて感謝する
坂田
実はこの神様のオセロ、隠されたルールがあります。
にゃんこ
達人クラスになると、そのことにも気が付きはじめます。
坂田
というのは、実はこの盤面、なにも置かれていないマス目にも白が隠れているのです。
にゃんこ
幸せでも不幸せでもない当たり前の出来事のなかにも、実は気が付いていないだけで、幸せってありますよね。
こっこ
例えば、手足が自由に動くこと、などもそうですね。
にゃんこ
これって、ほとんどの方にとっては、まるで空気のように当たり前のことのように感じていることでしょう。
けれど、もしも事故や病気で車椅子の生活になってしまったら、きっとその『空気のように当たり前』という感覚はなくなってしまうのではないでしょうか。
坂田
その後、奇跡的に回復して、以前ほどではないにしても、自らの足で動くことができたとしたら、それだけでももはや、何物にも代えがたい喜びになることでしょう。
にゃんこ
当たり前だと思っていた、なにも置かれていないマス目にも、幸せの白があった、というのはこういうことです。
ぴこ
当たり前だと思っていても、気が付いていないだけで、実は感謝したくなることで満ち溢れているんですね。
にゃんこ
当たり前だ、当たり前だ、と言って感謝が足りないでいると、神様が『このマス目の幸せに気が付くかな?』と言って、そこに黒を置いてくるかもしれないですな。
ぴこ
感謝に気が付かせるために苦労の黒を置かれる、ということもあるんですね。
こっこ
ということは、当たり前の中にある幸せに感謝できないと、やがてそれを知るための苦労をする、ということですな。
坂田
苦労をする、というか、成長のために必要な学びをもらう、ということだと思います。
にゃんこ
それでは、今回のまとめ&補足↓です。
1:不幸や苦労のなかにも、当たり前の日常のなかにも幸せの白は隠されている。 2:それらに感謝できるようになると、幸せの白が一つ増えて、それだけ魂も成長できたことになる。 3:ただ、人間はそんなに完璧でもないし、白にしないといけないけど私できないんです、と自分を責めるのも、スピリチュアル的には本末転倒だと思う。 4:なので、この『神様のオセロ』は、ほんのちょっぴり日常生活が楽になるために、これまで100愚痴を言っていたのが95に減るようになるために、試しにかけてみる程度にお考えください。 |