人生は、本当にひょんなことがきっかけで面白い展開をするものである。
デザインフェスタに参加してみたことは、今後の僕の人生にとって、とても大きい出来事になるだろう。




今回動画にて大切な作品を使わせていただきました方々です(^^)
癒し系キャラの陶芸がかわいいトグロ(@kokkopiyo75)さん
毛糸で植物を編んでおられる花菓子屋(@hanagasiya)さん
個性まで伝わる動物羊毛フェルトのnekineki(@yoshilong)さん
独特の世界観をかもし出すイラストのnaka屋(@na_ka001)さん pic.twitter.com/vMVue2NNNo
— PECO (@stopmotionanime) December 29, 2019



そのあたりは、今後改善していこうと思う。
ご縁のきっかけは、東京で開催されたデザインフェスタ2019年秋に参加したことだった。

デザインフェスタ2019年秋の感想by坂田さん
今回ご縁があったクリエイターの方々との出会いは、2019年の11月のことだった。

出店するクリエイターの人数だけでも、約15000人いたらしい。
あの有名なコミックマーケットは同人作品なども多いらしいが、このデザフェスは、オリジナルな作品のみを楽しめるクリエイターたちの祭典である。

このデザフェスの感想も、初参加としての感想となります。
友人サキアさんの運転で、滋賀から東京(東京ビッグサイト)までをドライブで向かってもらった。

このデザフェスは、春と夏と秋にあって、秋の祭典がいちばん、人数の規模が大きいらしい。
特に今回は、ちょうど50周年らしく、過去最大級であった。

会場である東京ビッグサイトまでは、近くの有料駐車場に車をとめて、電車で向かった。
到着するやいなや、まずサキアさんがもらした感想はこれである。


実際、人はたくさん来ているなあと思ったのが僕の感想であるが、どうやらサキアさんにとってはそうではないらしい。


男子トイレも女子トイレも人は並んでいないようであった。
デザフェスの会場について、僕とサキアさんは別行動をとることにした。
会場が広すぎて、どこからどう見てまわっていいかわからない。
とりあえず絵の展示がならんでいるエリアをぶらぶらしてみた。

ポスカ,レプリカ,原画
フリーペーパーあり〼 pic.twitter.com/sicRGxEBzh— naka屋 (@na_ka001) November 16, 2019
個人的にとても好きな絵の世界観で、シュールでかわいい漫画まで描かれていた。

なんていう話からはじまって、話し込む。
何枚か購入。
クリエイターの方とどっぷり話をしていると、楽しすぎて、時がたつのを忘れてしまう。
それはまるで、湯船につかってリラックスしているときのような、ひだまりにつつまれた時間そのものである。

ほんとうに面白いクリエイターさんがたくさんいらっしゃった。
たとえば、羊毛フェルトのハンドメイド作家さん。
始まりました~
西ホール
G-133でお待ちしてますよ~#デザフェス50 #nekineki pic.twitter.com/UmBhg4XfI6— nekineki (@yoshilong) November 17, 2019
この方は、帽子の上に羊毛ネコを飼われていた。

あの帽子だけで一体何人もの来訪者を笑わせただろうか。
羊毛フェルトの作品ひとつひとつが、実にユーモラスであった。

作品に勝るともおとらず作家さんのかもしだす世界観が実に楽しい。


作者いわく、『この猫はねむい』のだそうである。

キャンドルアーティストさん、なんていう方にも出会った。
キャンドルアーティストanomanocarisさんの作品。
ロウをとかしてつくった、ハーバリウムという作品である。
さっそく友人へのおみやげ用と自分用にハーバリウムキャンドルを購入。
家で使用してみると、ほのかな明かりとともに立ち上る香りがなんとも落ち着いた☆

こちらは、毛糸を編んで植物をつくっている花菓子屋hanagasiyaさんの作品。
デザフェス始まりました(*´-`)ぎゅうぎゅうに編み植物あります♪ pic.twitter.com/Y4iyuH7qJn
— *花菓子屋*12/14そといちvol.6(浦添市) (@hanagasiya) November 16, 2019
刺繍をはじめて3年ほどでこのような境地に達したということらしい。
こちらもひとつ購入。


ときいたら、よろこんでお返事をしてくださった。

こちらも不思議でステキな世界観をつくられている陶芸作家さんのトグロさん。
搬入終わりました!
どうぞよろしくお願いします🌼#デザフェス#デザフェス50 pic.twitter.com/Ijl5ufHgJL— トグロ (@kokkopiyo75) November 16, 2019
いきものの陶芸作品が多かったが、くちを大きく、ぱくりとあけている生き物たちがとってもかわいかった。
かわいいカメ(?)の作品を購入★

この方の作品もPECOの動画に出演させていただいて、トグロさんを紹介させていただけることになった。

またイラスト絵本やゲームをつくっておられるという、はなまるさんにも出会った。
デザフェスB-302です! pic.twitter.com/nJCUWgDXSy
— はなまる (@hanahanamarumar) November 16, 2019
自作ゲームの世界を漫画にしておられて、それはそれはすごいマルチな才能の方だなあと思った。
しかもそのゲームたるや、おちつく世界観がとっても味があって、かなり好きである( ̄▽ ̄)



それからYouTubeチャンネルを運営されているクリエイターの方にもお会いした。

ゆきみさんは、元美大生というだけあって、猫のハンドメイドアクセサリーなどを制作しているだけでなく、漫画やイラストを描いたり、なんだかとってもマルチに活躍されているようであった。
【今日イベント参加してます❗️】
デザインフェスタvo50
ブースM-199
南1Fにあるところです!
どうぞお越しください!#デザフェス50 pic.twitter.com/O3sF0hFsCV— ゆき味 👅主にフェイクフード🍩 (@yukizukuri) November 16, 2019




つづいてyuyuさん(^^)
この方は紙を重ねてデザインすることで、本来平面的な絵の作品を、立体的に表現されていた☆
#デザフェス50 始まりました…!
南ホール1F N-363でデコパージュ、アクセサリー、ポストカードを販売してお待ちしております😄#デザインフェスタ #デザフェス #イラスト #創作 #デコパージュ #コラージュ #アナログ pic.twitter.com/lJilIIty4E
— yuyu (@retro_candy_y) November 16, 2019





絵のタッチがとてもやさしくて、思わず立ち止まってしまいました。



デザフェスでご縁のあったせきお(@YuuSekio)さんからステキな年賀状がとどいて幸せな気持ちになった今日でした🐭 pic.twitter.com/aAFxLP3Qqq
— PECO (@stopmotionanime) January 8, 2020
きっとこれ、とほうもない手間がかかったろうなあ、と思うとありがたさがこみあげてくる。


まだまだ時間は足りないが、とりあえずザッとひとしきり見て回ったあと、もう一度naka屋さんにごあいさつにいった。


でも見てもらえるような『物』としての作品がないんですよねえ。

手品をやってみせたり、アフロをかぶせて写真をとる人がいたり、販売するものがなくてもアイデア次第でいろいろできると思いますよ。

徐々にアニメーションが出来ていく様をリアルに見られるっていう☆

どちらかと言うと、積極的にいろいろ見てまわって、たくさんのクリエイターの方と話している時間のほうがうれしいように思ったけれど、実際どうなんだろう。
自分も出店する側にたって、興味をもってくれた方とお話するのもうれしいのかもな。
‥とも思った。
デザフェスは土曜日と日曜日の連続2日間あったのだが、最初は1日で帰ってもいいかもな、と思っていた。
けれどもクリエイターと話しているとあっという間に時間が経過してしまって、1日ではとてもたりなかった。

よってホテルをなんとか予約して、2日目も見て回ることになった。


クリエイターさんと会っている時間は、ほんとうに刺激をもらえたし、こんな時間が人生にもっとふえればいい、と思った。

こういった活動の時間がふやせるよう、これからもPECOやパビリアムという自分メディアを育てていきたい。

このパビリアムでも、クリエイターさんの紹介や、ハンドメイド作家さんにとって役に立つことを発信していきたい。
自分のメディアを立ち上げたことで、自分の作品を見てもらえるための世間への露出が多くなっていった。


これまでメディアを育ててきた過程と、その過程でつちかったことをシェアしていって、ステキな作品をつくるひとのもとにたくさん人が集まる交通整理に少しでもお役立ちできればいいと思う。

そしてこの思い出が、自分が何が好きで、どういった時間を求めているのか、の一つのヒントを与えてくれたように思うのだ。

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