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新人声優(未経験可)さんの求人募集を探す検索小技
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一億人による公開オーディションの時代
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どうも、坂田です★
新人声優(未経験可)さん募集!‥の求人or依頼を探す方法
紹介やコネクションなどを除いて、未経験者が声優としての求人募集などを探そうとした場合、一体どのような調べようがあるのでしょうか?
以下に僕の思いつく選択肢を並べてみましたので、興味のある方はご覧いただければと思います。
大きく分類すれば以下の通りです。
1:アプリや求人サイト、クラウドワークスなどのマッチングサイトを利用する。
2:一般オーディションに応募する。
3:こちらから公開オーディションとしての自分メディアを所有して自己表現の配信をする。
ほかにもおそらく、様々に探しようがあることでしょう。
ただ、今回は特に3番目の部分について解説していきます。
※「声を武器にして食べていく」という意味では、3番は確率を上げる効果的な選択肢になると個人的には思います。例えばゲーム実況などをされている方もいらっしゃいますね。
声優未経験でも選ばれる「一億人による公開オーディション」の時代
僕は先日、YouTubeのOP(オープニング)を作成しようと、とある方に声優のお仕事を依頼させてもらいました。
その内容は、タイトルコールやちょっとしたナレーションなどだったのですが、打ち合わせの際に、こんな感じお話もさせてもらいました。

例えば「YouTubeで自分のラジオ番組を持つ」などをして
自分メディアを育てていくと、自分のことを発見してもらいやすくなるし
「公開オーディション」としての資産にもなるんじゃないでしょうか☆
今の時代、ブログやツイッターやYouTubeなど、自分の特技や「好き」なことを見つけてもらいやすいインフラが、かなり整っております。
確かにひと昔まえは、声優でも漫画家でも芸能人でも、マスメディアのオーディションや審査をくぐって、名をはせるという「登竜門」を通るというのがスタンダードの時代でした。
けれどもそのようなパワーバランスというか、その構図は、とうの昔に崩壊しています。
ブログで人気の漫画が書籍化されたり、YouTubeやSNSで人気に火が付き、テレビデビューするということなど、今や珍しくもありません。
出版社もテレビ局も、もともと「人気のある」ものを採用するのだから「ハズレ」のリスクも少ないというワケですね。
このようにインターネットそのものが「公開オーディション」としての役割を担いはじめ、世間はとうやく時代の変化をかぎ取り始めています。

例えば声優志望の方は、YouTubeチャンネルでゲーム実況をしながらアフレコをしたり(現にそのような方がいらっしゃいます)、ラジオ番組のように好きなことを熱く語ったりするのもいいでしょう。
そうすることで、声優としてのデビュー前からファンが集まるだけでなく、人気をきっかけにして
「僕の動画のタイトルコールをこの人に頼みたい」という依頼ももらえる可能性も増えてゆくことでしょう。
YouTubeで配信⇒コメント欄でコミュニケーション⇒ファン化⇒お仕事を依頼される
実際、僕がまさにそのような流れで今回のタイトルコールを依頼したのでした。
しかも今回、僕が頼んだ依頼の価格は、登録型募集サイト
ココナラ
ランサーズ
クラウドワークス
などで散見される相場価格の10倍以上の価格でお願いしました。

それだけではありません。

というオファーもさせてもらいました。
登録型募集サイトでは、僕は最初からこのような提案は絶対にしなかったでしょう。
それもこれも、理由の根本をたどれば、その方がYouTube動画で自己表現の配信をされていたからです。
そしてコメント欄などですでにコミュニケーションをとっていたことで、「応援したい」という気持ちにもなっていたからです。
もちろん、求めている声の雰囲気がマッチしそうだったということも判断材料にありました。
けれでも、それならランサーズなどを探したほうが、もっと多くの方々から、しかも安い値段で選ぶことができます。
でも僕はその方を選びました。
それは決して偶然のたまものではなく、選ぶ理由がきちんと存在していたということです。
このように、これからの時代はますます「お金」というものに「応援」の意味合いが強くなっていきます。
つまり、「機能面」ではなく「感情面」によって、もっと言えば「好き」で選ばれる時代がやってきているのです。
新人声優さん募集!を探そうとされていた方へ
僕の場合も、かつて自己表現の配信によって、会社からの紹介に依存せず、家庭教師で食べていけるようになりました。
個人が組織のしがらみに属さずに、精神的に風通しのいいお仕事をさせてもらうには、非常にラッキーな時代に僕たちは生きています。
そんな自己表現から始まる可能性に興味のある方は、この工房でいろいろ見聞きしてもらって、その時代の空気をどうか感じてください。
そして、多くの学びを持ち帰ってもらいたいと思います。
ご覧いただいて、どうもありがとうございました☆